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口臭

病気が原因で口臭がすることってあるのでしょうか。

口臭が発生するのは口の中に何らかの異常があることが原因ですが、それが全てではありません。口と全く関係のない部位の病気から、口臭が発生してしまうこともあります。症状の一つに口臭を伴う病気は「消化器系」、「代謝系」、「呼吸器系」、「耳鼻咽頭系」の病気と限られているため、もし口臭が発生した場合はこれらの病気の可能性があります。病気が原因の口臭は、口臭の原因の1割と少ないのですが、気になる人は一度病院で受診することをおすすめします。

■口臭の原因は口腔トラブルだけではない!
「何だか口が臭う。」そんな気がして、歯磨きを徹底したり口腔ケアを入念に行ったりしている人もいるのではないでしょうか。しかし、稀に病気が原因で口臭が発生することもあります。
では、その病気とはどのようなものなのでしょうか。以下では、症状に「口臭」を伴う病気についてご紹介します。

・消化器系の病気
胃潰瘍や十二指腸潰瘍など消化器系の病気にかかっている場合、口臭が発生することがあります。
口臭にはさまざまな種類があり、消化器系の病気を患っている時は“卵が腐敗したような臭い”がします。消化器系の器官が悪くなると、食べ物が正常に消化されません。そのため、食べ物が消化される前に腸で発酵してしまいます。この時「硫化水素」という硫黄のような臭いを発生させるため、腐敗臭のような口臭が出てきてしまうのです。
胃や腸に異常が合った場合は上記のような臭いがしますが、肝臓の場合は“アンモニア臭”がするといわれています。肝臓は血液を綺麗にしたり、体の中の有害なアンモニアを無害な尿素に変えたりする役割を担っている臓器ですが、その機能が落ちてしまうとアンモニアが処理されません。すると処理されなかったアンモニアは肺まで運ばれてしまうため、吐き出す呼気にもアンモニア臭が出てしまうのです。

・代謝系の病気
糖尿病や尿毒症など代謝に関わる病気も、口臭を伴います。これら代謝系の病気で特徴的なのが、甘酸っぱい臭いが特徴的な“アセトン臭”。特に糖尿病の人からこのような臭いがします。
アセトン臭は体が脂肪やたんぱく質を分解する際に出る臭いのことです。糖尿病の人は糖の代謝異常を起こしているので、通常の人よりも脂肪やたんぱく質を分解することが多くなってしまい、この臭いがより強く発生してしまいます。そのため、臭いが口臭となって出るのです。

・呼吸器系の病気
呼吸器系の病気が原因の場合、化膿性の気管支炎や気管支拡張症を起こしている可能性があります。気管支や肺などに病気があると、腐敗臭がします。その理由しては、化膿菌によって肺や気管支の組織が破壊されてしまうからという点が挙げられます。

・耳鼻咽頭系の病気
鼻や喉などの病気にかかっていた場合、その部位が炎症を起こしてしまうことで口臭が発生します。特に鼻にアレルギー性鼻炎や蓄膿症。これらの病気は鼻づまりを伴うので、自然と口呼吸になってしまい口が乾燥してしまいます。口内が乾くと口の中を清潔に保つことができないので、口臭が発生してしまいます。

■どうやって判断すればいいの?
病気によって口臭が発生してしまうといっても、「どうやって見分ければいいのか分からない」そんな人もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな人のために簡単な見分け方をご紹介します。

“口腔トラブルによる口臭”と“病気による口臭”は、「口を閉じて鼻から息を出してみる」ことで見分けられます。口から息を吐いた場合は口の空気と肺から送られた空気が混じってしまいますが、上記のように息を吐けばそのようなことはありません。肺から通った空気だけが排出されるので、口の中の空気が混ざることなく臭いを判断することができます。口のみならず鼻から抜けた空気にも臭いがあれば、それは口腔トラブルではなく体の内部に異常があるといえます。

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