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親知らず

親知らずが痛むのはどうしてですか?

親知らずの痛みは、大きく4つに分けることができます。それは、「親知らずが出てくる途中の痛み」「智歯周囲炎の痛み」「噛み合わせが悪くなったことによる痛み」「虫歯など、親知らずに限らない痛み」の4つです。以下で、それぞれの痛みの原因と症状をご説明します。

■親知らずが出てくる途中の痛み
親知らずが生えてくるとき、歯茎を突き破る痛みを感じることがあります。その痛みは親知らずが正しい位置にまっすぐ生えてきている場合にも起こりうるので、親知らずの部分が痛み出したからといって、必ずしも治療が必要になるわけではありません。ですが、一番奥の歯茎が痛むのにいつまでたっても親知らずが出てこないときや、生えかけの途中で止まってしまったときは注意が必要です。このようなケースでは親知らずに歯茎がかぶっていることが多く、歯茎との境に汚れが溜まりやすいため、智歯周囲炎や虫歯に発展する可能性があります。
なお、親知らずが生えてくるときの痛みには、もう1つのパターンがあります。それは、親知らずが生える途中で、周りの歯茎や手前の歯を強く圧迫している場合です。この原因としては、顎が小さくて親知らずが収まり切らないことや、親知らずが斜めや横向きに生えていることが考えられます。
親知らずがどのように生えてきているかは、レントゲンを撮ればわかります。ですから、顎の奥が痛んで「親知らずかな?」と思ったら、歯医者でレントゲンを撮ってもらうと良いでしょう。

■智歯周囲炎の痛み
智歯周囲炎とは、智歯(親知らず)の周りの歯茎が炎症を起こして、腫れたり痛んだりすることです。親知らずはまっすぐ綺麗に生えることが少ないため、親知らずと歯茎の境目に汚れが溜まりやすくなります。その汚れに含まれる細菌に感染して歯茎が炎症を起こすことにより、腫れやズキズキした痛みが現れるのです。鏡で親知らず周辺の歯茎を見ると赤く腫れていて、押すといっそう痛む場合は、智歯周囲炎の可能性が高いでしょう。
智歯周囲炎は親知らずによるトラブルの典型ですが、体力や抵抗力が落ちたときには、特に発症しやすくなります。智歯周囲炎は感染によって起こる炎症なので、疲れているときや体調を崩しているときに限ってズキズキ痛み出すことがあるので、注意しましょう。

■噛み合わせが悪くなったことによる痛み
親知らずの生え方によっては、噛み合わせに不具合が起こることがあります。噛み合わせが悪くなると、特定の歯にばかり力が加わったり無意識に歯をくいしばったりしやすく、歯に負担がかかって痛むことがあるのです。なお、痛みの原因が噛み合わせにある場合は、顎がスムーズに動かなくなったり、大きく口を開けたときに顎関節が鳴ったり痛んだりする症状もよく見られます。また、噛み合わせが悪いまま放置していると、体全体が歪んで肩こりや腰痛といった全身の痛みに発展することがあるので、早めに歯医者に相談することをおすすめします。

■虫歯など、親知らずに限らない痛み
親知らずがズキズキ痛む。冷たいものや甘いものが染みる。歯ブラシが当たるとうずく。
このようなときは、親知らずが虫歯になっている可能性があります。顎の一番奥にある親知らずには歯ブラシが届きにくく、斜めや横向きに生えてくることも多いため、磨き残しが多くて虫歯になりやすいのです。また、親知らずと手前の歯の間に汚れが溜まった結果、手前の歯が虫歯になって痛んでいるとも考えられます。
なお、虫歯が進行して神経が死んでしまうと、神経の根っこの先から膿がでることがあります。すると、歯の周辺組織が感染を起こし、噛んだときに歯と歯が触れ合うだけで激しく痛むようになります。
親知らずで噛んだときに強い痛みを感じるときは、虫歯がかなり進行している可能性があるので、早めに歯医者で診断を受けることが大切です。

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