よくあるご質問

サイトに関するよくあるご質問のページです。
お問い合わせの多いご質問に関するよくあるご質問を掲載しています。

親知らず

親知らずが生えてくるとどんな症状が現れますか?

親知らずが生えてきたときの主な症状は、親知らず周辺の腫れと痛みです。これらの症状の多くは、親知らずが正しい生え方をしなかったために周囲を刺激したり、汚れや細菌が溜まりやすくなったりすることで起こります。さらに、親知らずのトラブルを放置していると、口臭、虫歯、歯並びの乱れといった口腔内トラブルのほか、肩こりや頭痛といった全身症状にまで発展することもあるのです。
親知らずが生えることによって起こる症状とその原因は、次の通りです。

■智歯周囲炎
智歯は、左右の顎の最も奥に生えてくる8番目の歯、すなわち親知らずです。智歯(親知らず)の周囲の歯茎が腫れて炎症を起こすことを、智歯周囲炎といいます。
・原因
現代人は顎が小さくなっているので、親知らずが生えてきても顎に収まり切らず、斜めや横向きに生えてくることがよくあります。すると、親知らずと歯肉の境目に食べ物が挟まったり、汚れが溜まったりしやすくなります。また、親知らずは顎の最も奥に生えているため、歯ブラシが上手く届かず磨き残しが多くなりがちです。そのような理由から、親知らず周辺の歯茎には汚れが溜まって細菌が繁殖しやすく、細菌に感染して炎症を起こすと腫れや痛みなどの症状が現れます。
・症状
智歯周囲炎の主な症状は、歯茎の腫れと痛みです。なお、腫れや痛みが少ない代わりに、歯茎から血や膿が出る場合もあります。これらの症状は、親知らずが生えてきたからといって突然起こるものではなく、親知らずの周辺で繁殖した細菌に感染することで起こります。そのため、疲れているときや体の抵抗力が落ちているときに症状が表れやすいのが特徴です。なお、智歯周囲炎の症状は、1〜2週間程度で治まるのが一般的ですが、体の抵抗力が落ちるたびに繰り返す傾向があります。
智歯周囲炎の症状が悪化すると、腫れた歯茎が歯にかぶさるほど盛り上がってきます。すると、咀嚼の際に歯茎が歯に挟まって痛むので、食事がしづらくなってしまいます。さらに腫れがひどくなると、顔の筋肉にまで腫れが広がって、口が開かなくなることさえあるのです。また、炎症が喉へ広がると、ひどい風邪を引いたときのように唾を飲み込むだけでも痛くなり、リンパ腺が腫れて熱が出ることもあります。

■口内炎
・原因
小さな顎に親知らずが無理に生えてくると、周囲の歯茎や頬に当たって、歯肉や粘膜を傷つけることがあります。また、上下の親知らずの一方のみが生えてくると、咀嚼の際に親知らずがない側の歯肉を噛んでしまうこともあります。
・症状
親知らずが口内を傷つけると、口内炎ができて痛みます。親知らずが当たる位置に何度も繰り返し口内炎ができる場合は、親知らずを抜くことも検討したほうが良いでしょう。

■噛み合わせの異常
・原因
親知らずが生えてきた位置や向きがおかしいと、噛み合わせが悪くなったり、顎がスムーズに動かなくなったりします。また、親知らずが手前の歯を押している状態が長く続くと、歯並びを乱す原因となります。
・症状
親知らずが手前の歯を押していると、歯が圧迫されて痛み出し、それを放置していると歯並びや噛み合わせの乱れにつながります。また、口を開いたときに顎が鳴る音がしたり痛んだりするのも、噛み合わせに不具合が起こっているサインです。さらに、噛み合わせが悪い状態が続くと筋肉に無理な力がかかり、姿勢の乱れ、肩こり、腰痛に影響することもあるのです。

■虫歯と口臭
・原因
親知らずの周辺は歯磨きが難しいので、汚れが溜まって細菌が繁殖しがちです。そのため、親知らずやその手前の歯は虫歯になりやすい傾向があります。また、口の中の細菌が増えると口臭の原因となり、さらに、虫歯になると虫歯菌からも口臭のもととなるガスが発生します。
・症状
口臭は、智歯周囲炎に伴って表れる代表的な症状の1つです。なお、智歯周囲炎によって血や膿が出ている場合、虫歯菌や細菌が発生させる臭いと混じって口臭はいっそう強くなります。
なお、親知らずが虫歯になると、治療器具が奥まで届かないことが多く再発のリスクも高いことから、虫歯治療より抜歯を選ぶのが一般的です。

一覧へもどる