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歯周病

歯周病になるのは、歯石が原因でしょうか?

歯周病は、細菌の感染によって発症する疾患で、症状が悪化すると歯を支える土台が溶けて歯がグラつき、最後には抜歯が必要な状態になってしまいます。歯周病を発症する原因としてはいくつかあげられますが、その中でも歯石が主要な原因のひとつです。ここでは、歯石とそのほかの歯周病の原因についてご紹介します。

■歯周病の原因
歯周病が発症する原因はさまざまです。ここでは、その中のいくつかの原因についてご紹介します。

・タバコ
タバコに含まれているヤニには粘着性があり、ヤニが歯に付着することで歯垢がつきやくなります。歯垢には歯周病を発症させる菌が多く生息しているため、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかってしまう可能性が高いといわれているのです。また、タバコに含まれているニコチンには、体の免疫力を低下させる働きがあり、喫煙者は菌に対しての抵抗力が弱まっています。そのため、歯周病の原因となる菌が口内で増殖して、歯周病を発症させてしまうのです。

・糖尿病
糖尿病は歯周病ともっとも関わりが深い病気であるといわれています。中には、歯周病と診断されたことをきっかけに糖尿病に侵されていることがわかったという人もいます。これは、糖尿病にかかることによって体の免疫力が下がる、そして唾液の分泌が減少することが関係しています。
糖尿病によって、免疫力が下がると菌に対する抵抗力が低下して、菌に感染しやすくなってしまいます。また、唾液には殺菌作用があり、分泌が正常な場合は菌の増殖を抑えてくれますが、糖尿病の影響で唾液が減少すると、菌が口内で増殖していき、歯周病を引き起こしてしまうのです。

・歯石
歯石は歯垢が唾液中に含まれるカルシウムと結合して、石のように固まった物質です。歯間や歯周ポケットといわれる歯と歯茎の隙間にできることが多く、歯に固く付着するため、通常の歯磨きでは取り除くことができません。歯石には、軽石のようにいくつもの穴が空いており、そこにさまざまな菌が棲息しています。その中には歯周病菌も存在しており、歯石を放っておくことで、歯周病の発症するリスクが高くなっていくのです。そのため、歯石をそのまま放っておくのではなく、定期的に除去したほうがよいでしょう。

■歯石はすぐにできあがる
食事をするたびに口内は酸性になり、歯の表面のカルシウムやリンが溶け出してしまいます。食事中の口内は、口に入れたものを溶かすために酸性になり、それと一緒に歯の表面も溶かしてしまうのです。しかし、唾液に含まれるミネラルによって、再石灰を起こし溶け出したカルシウムやリンは再び歯の表面に戻っていきます。このサイクルは48時間ごとに行われており、歯は溶けたり固まったりを繰り返しているのです。このサイクルの中で、歯垢が溶け出したカルシウムやリンと結びつき、固まってしまうことで歯石ができあがります。

■定期健診で歯石を取り除く
さまざまな歯周病の原因の中でも特に注意が必要な歯石。一度歯に歯石ができると、歯磨きや歯間ブラシだけでは取り除くことができないので、定期的に歯科で歯石除去を受けたほうがよいでしょう。
取り除く頻度は3ヶ月に1度くらいで問題ありません。一度の治療でほとんどの歯石を取り除くことができます。

歯石は、歯周病の直接的な原因とはなりませんが、歯石にたくさんの菌が住みつき、口内を歯周病が発症しやすい状態にさせてしまいます。そのため、歯周病の予防には歯石除去が必要不可欠だといえます。これまで歯石除去を受けたことがないという人は、歯科で歯石除去の治療を受けてみるとよいでしょう。それだけでも、歯周病になる確率をぐっと抑えることができます。

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