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歯周病

食べ物で歯周病の予防はできますか?

歯肉に炎症を起こしたり、歯槽骨など歯の周辺組織にも炎症を引き起こしたりする歯周病。
歯周病は『沈黙の病』といわれており、自分自身で気づくのは難しく、気づいたころには症状が進行してしまっている可能性があります。最近の研究では、歯周病が進行すると歯の周辺だけでなく血管や心臓、呼吸器などにも原因菌が感染し、重い病気を引き起こすことが分かっています。
「ちょっと歯や歯茎が痛いだけだから……」と放置していると、全身の重い病気を引き起こしてしまうこともあるので、注意が必要です。

歯周病をはじめとした歯の病気の原因には、『食べ物』が大きく関係しています。
食べ物が口内に残っていると、その食べ物が腐敗し、原因菌の発生や繁殖を引き起こすことがあります。
では、食べ物の摂り方で歯周病を予防することはできるのでしょうか。
ここでは、歯周病と食べ物の関係についてご紹介します。

■プラークコントロールするために
歯周病を予防する上で大切なのは、『日頃からプラークコントロールをする』ということです。
プラークとは、歯垢のことです。歯と歯茎の間についたプラークによって歯周病が引き起こるため、プラークは歯周病を引き起こす大きな原因のひとつです。

食べ物で歯周病を予防するには、プラークを除去するのはもちろんのこと、歯や歯茎を強くし、抵抗力を高める必要があります。

そこで、摂取すべき栄養素は、『カルシウム』、『食物繊維』、『ビタミン』の3つです。

■カルシウム
歯や骨の生成に欠かせないカルシウムには、歯周病の進行を食い止めてくれる働きがあります。
歯周病の原因のひとつに『骨粗しょう症』があります。カルシウムをとれば、骨粗しょう症の予防に繋がり、結果として歯周病を予防することができるのです。
カルシウムを多く含む食べ物には、牛乳、大豆、ヒジキ、イワシなどがあります。

■食物繊維
第六の栄養素としても認められている食物繊維には、歯についた食べカスや汚れを取り除く働きがあります。
先ほどお伝えしたように、歯周病は歯と歯茎の間についたプラークによって引き起こります。
プラークは、食べカスや汚れによって発生するものなので、食物繊維をとればプラークの原因となる食べカスや汚れを防ぐことができます。
食物繊維を多く含む食べ物には、レンコン、シイタケ、シメジ、エノキなどがあります。

■ビタミン
13種類から成り、種類によってさまざまな働きがあるビタミンは、体の抵抗力を高めてくれます。
13種類あるビタミンの中でも、歯周病の予防に特に効果があるのはビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6、βカロチンです。

・ビタミンC
ビタミンCは、体の抵抗力を高めてくれる栄養素で、体に欠かすことができない栄養素であるといっても過言ではありません。もちろん、歯周病に対する抵抗力も高めてくれますし、歯茎の修復にも効果があります。
ビタミンCを多く含む食べ物には、ミカン、レモン、柿、イチゴなどがあります。

・ビタミンE
ビタミンEは、歯周病菌の繁殖を防いでくれる働きがあります。
ビタミンEを多く含む食べ物には、アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃ、ニンジンなどがあります。

・ビタミンB6
ビタミンB6には、歯周病菌の繁殖を防ぎ、抵抗力を高める働きがあります。
ビタミンB6を多く含む食べ物には、カツオ、サケ、イワシ、サバなどがあります。

・βカロチン
βカロチンは、体内に取り込むとビタミンAに変わります。ビタミンAは細菌からの感染を防いでくれる働きがあります。
βカロチンを多く含む食べ物には、ニンジン、ホウレンソウ、トマト、パセリなどがあります。

■バランスよく取ることが大切
このように歯周病の予防に効果的な栄養素や食品はたくさんあります。
しかし、これらの栄養素ばかりを摂取していると、その他の栄養素が不足してしまい、歯周病を予防することはできたとしてもその他の病気を引き起こしてしまうことがあります。
歯周病を予防するだけでなく、健康的な体を手に入れるためには、さまざまな栄養素をバランスよく摂取するということが大切です。

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