よくあるご質問

サイトに関するよくあるご質問のページです。
お問い合わせの多いご質問に関するよくあるご質問を掲載しています。

虫歯

虫歯になる原因を教えてください。

虫歯は、歯垢(プラーク)が歯の表面に付着することから始まります。歯垢とは白や黄白色などをした物質で、細菌や細菌が出した代謝物の塊です。そのため、歯垢の中には細菌がたくさん。1mg中に10億個ほどの細菌がいるといわれています。この細菌が、食べ物に含まれている糖分を餌にすることで酸を作り出し、歯を徐々に溶かしていくのです。これが虫歯の原因です。

■虫歯を引き起こす細菌とは?
口の中に含まれる細菌は300種類以上といわれており、その中でも「ミュータンス菌」と「ラクトバチラス菌」が虫歯を引き起こす原因菌として有名です。

・ミュータンス菌
最初に歯に影響を与えるのはミュータンス菌。この菌は歯への付着能力が高く、健康な歯にもくっつくといわれています。歯の表面にあるエナメル質を溶かし、虫歯をどんどん進行させていくのです。ミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんには存在しないといいます。なぜなら、ミュータンス菌が大人の口から感染するからです。このように、誰でも生まれたばかりの頃は虫歯菌がいない状態なのですが、親と一緒の箸やスプーンを使ったり、親が子どもに対して口移しで食べ物を与えたりすることによって感染してしまうのです。一度、口の中に入り込んだミュータンス菌は、口の中から取り除くことはできません。そのため、虫歯にならないようにするには、ミュータンス菌の増殖を抑えることが大切です。

・ラクトバチラス菌
ラクトバチラス菌は、炭水化物や砂糖など食べ物の中に含まれています。「甘い物好き菌」ともいわれるこの菌は、虫歯の進行を促進させる菌。強い酸を作り出し、ミュータンス菌とともに歯をどんどん溶かしていきます。ミュータンス菌と違って食べ物によって侵入してくるので、甘い物をよく食べる人ほど多く存在します。

■虫歯菌だけじゃない!虫歯を引き起こす要因
「虫歯が起こるのは虫歯菌がいるから」。そう考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、虫歯の原因は虫歯菌だけではありません。口の中の状態や、歯そのものにも要因があるのです。では、具体的にどのような要因があるのでしょうか。

・歯質
虫歯になる原因には、「歯質」も関係しています。歯質は、年齢や生活環境、遺伝などさまざまなものが組み合わさってできるため、人によってそれぞれ異なります。そのため、中にはエナメル質や象牙質が少なく虫歯になりやすい歯質の人もいます。だからといって、何もできないわけではありません。歯質強化に効果的な「フッ素」を取り入れることにより歯を強くし、酸に溶けにくい歯にすることができます。

・砂糖
ミュータンス菌やラクトバチラス菌などの虫歯菌は、糖分を餌にして活動しています。そのため、甘い物を頻繁に食べていると常に餌をまいているような状態になり、虫歯菌が活発に活動してしまうのです。これにより酸は多く放出され、口の中は虫歯ができやすい「酸性」に傾いてしまいます。この要因の改善方法としては、やはり「甘い物を制限する」ことが大切です。しかし、お菓子やジュースなどを全く食べてはいけないということではなく、このようなものを食べる「回数」を制限することがポイントです。これにより、口の中が酸性に傾く時間が短くなり、虫歯菌が活動しにくい環境にすることができます。

・時間
食事をした後、口の中は徐々に酸性へと変わります。この時間が長ければ長いほど歯は酸にさらされてしまうので、虫歯になりやすくなってしまいます。そのため、食後はすぐに歯を磨くことがポイント。これにより、口の中が酸性に傾く前に中性へと戻すことができます。口の中が酸性に変わるのは、食後から3分前後といわれているので、虫歯を予防したいなら「食後3分以内」に歯を磨くことをおすすめします。

一覧へもどる