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寝起きにイヤな口臭が発生する9つの原因

口臭

口臭は誰にでもあるものですが、食べたものや口や鼻の病気などによって口臭がきつくなってしまうことがあります。また、1日の中でも時間帯や体調によって変化することがあります。例えば、朝の寝起き。朝起きたときは口の中がベタベタしています。それは、夜寝ている間は口臭の原因となる雑菌を洗い流す唾液の分泌が減るからです。

しかし、朝の寝起きの口臭は、人によって異なります。寝起きの口臭がきつくて、歯磨きをしても、いまいちスッキリしないということもあるかもしれません。そこで、ここでは寝起きの口臭がきつくなる原因についてご紹介します。

■寝起きの口臭がきついのは、9つの原因がある
・寝る前に歯磨きをするかしないか
冒頭でお伝えしたように、夜寝ている間は、唾液の分泌が減るため、口の中の雑菌を洗い流すことができません。ですから、夜寝る前にきちんと歯磨きをして雑菌をなるべく洗い流しておく必要があります。また、朝に歯を磨いたり歯磨きをしたりしていない場合、口の中にはその日の食べカスがたくさん残ったままです。睡眠中は口の中の雑菌が増えるため、食べカスが残っていると、余計に菌が増えてしまいます。

・歯ブラシでしか歯を磨いていない
歯ブラシでしっかり歯を磨けば、歯の汚れは落ちますが、口臭対策としては十分ではありません。なぜなら、食べカスは歯と歯の間に溜まりやすく、歯ブラシだけでは落としにくいからです。寝起きの口臭をさわやかにするためにも、糸ようじや歯間ブラシなどを使って、歯と歯の間までしっかり綺麗にしましょう。

・舌の掃除をしていない
口臭を気にしているのであれば、しっかり歯を磨いていることでしょう。しかし、口臭の原因となるのは、歯の汚れだけではありません。舌の汚れも大きく関係しています。舌には、舌苔(ぜったい)という古い粘膜や雑菌、食べカスなどが含まれたものが溜まります。舌を出して、舌が白ければ、舌苔が溜まっている証拠。寝る前には舌専用のブラシを使って優しく舌を掃除してあげましょう。

・虫歯を放置している
虫歯などの病気を持った歯は、雑菌のたまり場になっています。夜寝ている間は、ただでさえ口内の菌が増えるので、寝起きの口内の殺菌の数はとんでもないことになっています。

・歯周病になっている、または歯周病の可能性がある
病気によって口臭がきつくなる原因のおよそ8割は、歯周病だといわれています。前項で説明したように、夜寝ている間は、口内の菌が増えるため、寝起きは口臭がさらにきつくなります。

・寝ているときに口で呼吸している
寝るときに口が開く人は、口呼吸をしています。口で呼吸をすると、口が乾いてしまいます。寝ているときは唾液が減るのに、口呼吸をすることでさらに少なくなってしまうため、口臭の元となる雑菌をより繁殖させてしまいます。

・タバコを吸う
タバコに含まれるニコチンの成分は、歯周病を悪化させてしまいます。また、タバコのヤニは歯にこびりついてしまいます。

・お酒を飲む
お酒に含まれるアルコールを体内で分解するときには水分を多く使います。寝る前に深酒をすると、寝ている間にさらに唾液の分泌が少なくなってしまいます。タバコとお酒は、口臭をきつくさせる元凶です。口臭が気になるのであれば、ほどほどにしておきましょう。

・ストレスを感じている
ストレスが溜まると日頃から口が乾きがちになってしまいます。寝ている間はさらに唾液の分泌が少なくなるので、口臭がきつくなってしまう傾向にあります。

寝起きの口臭がきつくなってしまうのは、このようにさまざまな原因がありますが、どれもやはり「寝ている間に唾液の分泌が少なくなる」ことが大きく関係しています。寝起きの口臭が気になるのであれば、寝る前にきちんと歯磨きをするのはもちろん、寝ている間に口の中が乾かないようにするため、コップ1杯の水やお茶を飲むことをおすすめします。

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