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豆類や海藻類など食物繊維の含まれる食べ物で口臭予防

口臭

■食べ物で口臭予防!
「スメルハラスメント」という言葉をご存知でしょうか? スメル、つまり「臭い」による加害のことです。体臭、喫煙など臭いにはさまざまなものがありますが、なかでも特に口臭によるスメルハラスメントは大きな問題となっています。
そのため、自分の口の臭いを気にする人も多いといわれています。そこで知っておきたいのが、口臭の予防方法。口臭を抑える方法には「オーラルケア商品を使う」「ガムを噛む」などさまざまな方法があります。
その中でも注目を集めているのが、「食べ物」による口臭予防です。
食べ物の中には、口臭予防に効果を発揮するものは豊富にあり、中には身近な食べ物も含まれています。ここではその中から、「豆類」や「海藻類」など、食物繊維を多く含む食べ物が持つ口臭予防効果についてご紹介します。

■食物繊維はなぜ口臭予防に効果的?
「腸内環境を整える」「血糖値の上昇を抑える」など、さまざまな効果を持つ食物繊維。そんな食物繊維は、口臭予防にも効果を発揮します。
口臭が発生する原因の多くは、口の中の細菌といわれています。口の中に残った食べカスや歯に付着した歯垢や歯石から細菌が繁殖すると、口臭の原因となるガスを多量に排出します。これにより、口臭が発生してしまうのです。しかし、口臭が発生するのはこういった原因だけでなく、腸で発生した臭いが血液とともに肺まで運ばれ、口臭として出てしまうということもあります。
食物繊維を摂取すると効果的なのは、後者の原因による口臭です。

食物繊維には、上記でも述べたように「腸内環境を整える」効果があります。これが、口臭予防の効果に繋がっています。
腸は、通常善玉菌と悪玉菌がバランスよく存在しています。しかし、腸内環境が悪くなると、腸の中に悪玉菌が増えてしまうため、腸内にはアンモニアや硫化水素といった悪臭を放つ有害物質が増えてしまいます。これが口臭の原因となっているのです。
食物繊維には、善玉菌を増加させてくれる働きがあるので、再び善玉菌と悪玉菌のバランスを正常に戻してくれます。そうすると、悪玉菌の数は減り、悪臭を放つ有害物質も生まれなくなるので、イヤな臭いが発生しなくなります。食物繊維はこうして口臭を抑えているのです。

■食物繊維が含まれている食品とは?
食物繊維が含まれている食品には、「寒天」や「ごぼう」「山芋」など、さまざまなものがあります。その中でも、以下では「豆類」と「海藻類」の口臭予防効果をご紹介します。

・豆類
豆類は、食物繊維を含む食品の中でも食物繊維の量が多い食品です。その分、腸内環境を整える効果も高いため、口臭予防にも大変有効なのです。
また、豆の中でも「なた豆」は口臭予防の効果が高いといわれており、近年は「なた豆」を使ったオーラルケアグッズも販売されています。そんな「なた豆」には、豆類が持つ上記のような効果に加えて、歯周病や蓄膿症などの病気を改善させる効果も持っています。これらの病気は口臭を発生させる要因の一つであるため、「なた豆」を食べれば腸以外の場所から発生する口臭を抑えることも可能です。

・海藻類
海藻類は、「アルギン酸ナトリウム」という口臭予防に効果的な成分を豊富に含んでいるので、口臭予防効果が高いといわれています。
上記でも紹介したように、腸内環境が悪いと腸の中には悪臭を放つ物質が増えるため、口臭が発生してしまいます。「アルギン酸ナトリウム」は、腸に入るとゼリー状になり、臭いの元となるアンモニアや硫化水素などの有害物質を包み込んで体外へ排出してくれます。これにより、腸内の有害物質が減るので、臭いが発生しなくなり、口臭を抑えることができるのです。

■食物繊維を食べるといいことばかり
口臭予防に効果を発揮する食物繊維には、「お通じがよくなる」「食べ過ぎ防止に効果的」など他にもうれしい点がさまざま。積極的に食事で取り入れるようにして、健康的な生活を送りましょう!

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