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親知らずの奥の歯茎が痛い……原因はストレス?

親知らず

虫歯や歯周病など、歯の病気はさまざまな種類がありますが、そのほとんどは痛みを伴うものです。歯の痛みは神経に直接響く痛みであるため我慢することも難しく、眠れない夜を過ごすこともあります。こういった痛みは市販の痛み止めなどを飲むことで緩和させることはできますが、それは一時しのぎにすぎず、根本的に解決しなければ再び痛みにさいなまれることになります。

根本的に解決をするには原因を突き止めることが大切ですが、この原因に関しても症状によってさまざまです。たとえば、親知らずの奥の歯茎が痛む場合、その原因にはストレスが関係していることもあります。

■親知らずの奥の歯茎が痛む原因
親知らずの奥の歯茎が痛むという場合、その多くは炎症を起こしています。親知らずは一番奥の歯であり、智歯と呼ばれています。この智歯という名前は、歳を重ねて物事がきちんとわかるようになってから生えてくるというのが由来であり、10代〜20代後半にかけて生えてきます。親知らずはきちんと正しい位置に生えてくれば問題ありませんが、現代日本人は顎が小さくなっていることから斜めに生えたり横に生えたり、ほとんど埋没した状態で生えたりと異常な生え方をすることが多くなっています。こういった状態の親知らずは、さまざまな症状を引き起こす元になってしまいます。

このように異常な生え方をした親知らずがある状態で体にストレスや疲れがたまると、抵抗力や免疫力が低下し、親知らず周辺に細菌がたまりやすくなります。このたまった細菌が、歯茎の炎症を引き起こす原因となるのです。症状を引き起こす直接的な原因は細菌ですが、この細菌が繁殖するのにストレスは大きく影響します。

■ケアがしにくい理由
親知らずが正常に生えてきている場合、きちんと歯を磨くことで細菌がたまることを予防することができます。たとえストレスや疲れから抵抗力や免疫力が低下している場合でも、外側からもケアすることである程度、防ぐことができるのです。しかし、親知らずが異常な生え方をしている場合には少し事情が変わります。異常な生え方をしている場合、歯磨きでのケアがやりにくいのです。

歯磨きは、歯の隙間にたまっている歯垢や細菌を取り除くために行います。きちんとした歯並びであれば、磨き残しなくきれいに磨くことができます。しかし、親知らずが異常な生え方をしている場合、歯茎と歯の間に隙間ができてそこに細菌が入り込んでいたり、歯と歯がかぶさるように生えていて磨きにくかったりと、きれいに磨くことが難しくなります。その結果、磨き残された細菌が繁殖し、さまざまな症状を引き起こすのです。

■痛みを緩和させるために
親知らずの奥の歯茎が痛むといった症状が出た場合には、歯医者で治療を受けるべきです。しかし、歯医者はすぐに行けるものではなく、治療を受けるまでは痛みを我慢する必要があります。こういった場合には、どのようにして痛みを緩和すればいいのでしょうか。

こういった症状の場合、まずは冷やしたタオルなどを使って患部を冷やすようにしましょう。炎症は熱を伴って起きるため、冷やすことで痛みを和らげることができます。それでも痛む場合、市販の痛み止めを飲みましょう。現在は市販の薬でも病院で処方される薬に近い成分で構成されているため、十分に効果があります。また、前述のようにストレスや疲れから体調が崩れていると悪影響を及ぼすので、体調を整えることも大切です。

■ストレスや疲れをためこなまい生活を心がける
親知らずの奥の歯が痛む症状が出ている場合、治療を受けることでその症状を取り除くことができます。しかし、ストレスや疲れによって体調を崩していると、その症状自体は治まっても別の箇所で同じことが起こってしまう可能性もあります。根本的に解決するためにも、ストレスや疲れは極力ため込まないようにしましょう。

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