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自分で抜くのは待った!親知らずを病院で治療した方がいい理由

親知らず

親知らずが不要な歯と思っている人も多く、親知らずが生えてきたら抜歯を考えることでしょう。しかし、親知らずは必ずしも口内や歯に悪影響を与えるものではありません。噛み合わせに関係していることもありますので、抜歯をすることで噛み合わせなどに悪影響を与えてしまうこともあるのです。親知らずの治療のほとんどは歯医者で行いますが、中には痛みに耐えられず自分で抜歯をしてしまう人もいます。ところが、さきほども言ったように親知らずは必ずしも抜歯をしなければならないというものではないので、自分で抜歯をするのは大変危険です。そこで、どうして危険なのか詳しくご説明します。

■親知らずを自分で抜いてはいけない理由
親知らずの治療を考えるのは、親知らずによって痛みを感じるようになった場合がほとんどです。ですから、親知らずが生えてきたからといって、すぐに歯医者で治療を受ける人はあまりいません。また、抜歯をするのが億劫で痛みを感じ始めても、限界まで我慢をする人も多くいます。そして、どうしても我慢できなくなった場合に自分で抜くことを考える人もいるようです。

子どもの頃には、グラグラしてきた乳歯を自分で抜いていたこともあるでしょう。このことから、自分での抜歯を考える人もいるようですが、親知らずは一番奥に生えている歯なので、歯医者での治療も難しい場合があります。そんな親知らずを自分で抜いてしまうのはとても危険です。親知らずと乳歯はまったく異なるものなのです。ですから、まずは「自分で親知らずを抜く」という考えはやめましょう。

グラグラになった乳歯のままですと、食事をするのも困難ですし、何もしていなくても気になってしまいます。引っ張れば自分でも抜くことができるので、子どもの頃は自分で抜いていたかもしれません。しかし、乳歯と親知らずには全く異なる点があります。それは、「歯根が存在するかどうか」ということ。乳歯は、次に永久歯が生えてくるため、その永久歯に押し出されるように自ら抜け落ちていきます。乳歯の歯根は溶けていくのです。植物でいうと、根っこがないようなもので、根っこがないため割りと簡単に抜くことができるのです。それに対して、親知らずは永久歯と同じくしっかりとした歯根があります。しっかりとした根っこを無視して、無理に引き抜こうとすれば、強烈な痛みを感じるだけでなく、歯茎や顎の骨にも大きな負担を与えてしまうのです。また、その後の処置をきちんとしなければ、そこから細菌などが繁殖をして、感染症などを引き起こしてしまうことがありますので、注意が必要です。

自分自身で親知らずを抜くことができたとしても、素人が抜歯後に適切な対応を取ることはできません。このような理由から、自分で抜歯をするのが危険だといえます。

■親知らずが生えてきたら、一度、歯医者で相談しよう
親知らずの存在が気になってきたら、自分でどうにかしようと思わず、歯医者に行き、適切な治療を受けましょう。
親知らずが生えてきたら、必ず抜歯しなければならないと思っている人も多くいますが、親知らずが生えてきたからといって必ずしも抜歯しなければならないというわけではありません。適切な治療を受ければ、残しておくこともできるのです。

ですから、まずは歯医者に行き、相談をすることをおすすめします。親知らずを抜歯しなければならなくなった場合でも、早めに歯医者に行っておけば、スケジュールを調節して抜歯する日程を決めることができるので、仕事やプライベートの用事に穴をあけることもありません。また、痛みに恐怖を感じている人の場合は、麻酔などを使用して、なるべく痛みを感じないような治療を受けることも可能なのです。

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