お役立ちコラム

歯ぎしりが歯周病悪化の原因に!

歯周病

歯と歯茎の間に細菌が繁殖し、歯の周りに炎症を引き起こす歯周病。歯周病の原因は、この細菌ですが、歯周病を進行させる原因のひとつに「歯ぎしり」があります。
歯周病は早期に発見することができれば、短い期間に簡単な治療で治すことができます。しかし、症状が進行すると長い期間に複雑な治療を行わなければならなくなってしまいます。
ですから、なるべく進行を遅らせるためにも、その原因を断ちましょう。

そこで、「歯ぎしり」について詳しくご紹介します。

■歯ぎしりは歯に大きな負担を与える
歯ぎしりをすると、歯に大きな負担をかけてしまいます。また、歯だけでなく歯茎や歯肉などの歯の周りにある組織にまで大きな負担をかけてしまうのです。歯周病によって炎症を起こしている歯肉に強い力が加われば、炎症はさらに激しくなります。
さらに、歯肉(歯茎)だけでなく、骨にも強い力が加わってしまうので、歯を支えることができなくなってしまい、歯を失ってしまうかもしれません。

歯ぎしりは癖のひとつで、自然と寝ている間にしてしまっているという方も多くいます。よって、自分が歯ぎしりをしていることに気づいていない人もいるでしょう。
しかし、歯周病になっている人であれば、自分の癖によってその症状をどんどん進行させてしまっているかもしれません。
今まで家族など誰かに歯ぎしりを指摘されたことがある、歯が削れているところがあるという人は、歯周病になったときに、症状の進行を早めてしまう可能性があるので、歯ぎしりの癖を治すようにしましょう。

■歯ぎしりを治すには
ところが、癖を治すというのはとてもむずかしいものです。
先ほども説明をしたように、歯ぎしりは睡眠時など無意識のうちに行っていることも多く、自分が歯ぎしりをしていることに気づいていない人もいるのです。
そんな人にとって、歯ぎしりを予防するというのはとても困難ですよね。

歯ぎしりは、ストレスを感じているときや疲れが溜まっているときに行う人が多くいます。ストレスを解消するのは難しいですが、自分なりのストレスの解消法を見つけておきましょう。
休みの日はひたすら寝続ける、友だちと話をする、カラオケに行く、運動をするなど、何でも構いません。ストレスを感じずに没頭できる何かがきっとあるはずです。
また、疲れが溜まっている人は、ゆっくり寝る、お風呂に浸かるなどをして疲れを取りましょう。

どうしても治すことができないという人は、マウスピースを購入したり、病院に行き治療をしてもらったりして、歯ぎしりをしないようにしましょう。

■歯ぎしりは体にさまざまな悪影響をあたえる
歯ぎしりは、歯周病を進行させる原因となるだけでなく、周りの人を不快にさせてしまうことがあります。旦那や妻の歯ぎしりがひどく、なかなか寝付けないという人もいるくらいですからね。
歯ぎしりは、一晩に数分だけの人もいれば、数時間する人もいます。歯ぎしりをしているとき、奥歯には約70キロもの圧力がかかっているといわれています。食事をするときにかかる圧力が約10キロなので、かなりの力がかかっているといえます。
歯周病になっている人であれば、歯や歯茎にとても大きな負担を与えてしまいますよね。歯ぎしりが歯周病を進行する原因であることがわかります。

また、歯周病だけでなく歯ぎしりによって肩こりや顎の痛み、偏頭痛なども引き起こしてしまいます。歯だけでなく、体の至るところに支障をきたすので、歯ぎしりをしないに越したことはありません。
歯ぎしりをする人であれば、毎日頑張って歯磨きをしていても、歯周病がよくなるどころかどんどんと進行をさせてしまいます。歯ぎしりが癖になっている人は、一度歯医者で診察してもらうことをおすすめします。

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