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食事からできる歯周病予防!積極的に取り入れたいビタミン類

歯周病

■歯磨きと併せて意識しておきたい! 食事で歯周病予防
歯周病を予防するためには、丁寧な歯磨きにより清潔な口内を保つことが大切です。しかし、その点にばかり目を向けるのではなく体内からのケアも積極的に取り入れれば、より効率良く歯周病予防を行うことができます。
では、体内からのケアとは具体的に何をすればいいのか。そこでおすすめの方法として挙げられるのは、食事の栄養バランスにこだわることです。
体に必要な栄養素をバランス良く取り入れれば、歯周病に負けない口内を作ることができます。なかでも注目したい栄養素が「ビタミン」。
今回は歯周病予防のために摂取したいビタミン類をご紹介します。

■摂取したほうがいいビタミンとは何か?
歯周病を予防するために効果的なビタミンは大きく分けて4種類あります。それが、ビタミンCとビタミンE、βカロチン、ビタミンB6です。以下で、一つずつご紹介します。

・ビタミンC
美肌を作るためには欠かせないといわれるビタミンC。これは体の抵抗力をアップしたいときに推奨される栄養素で、風邪をひいたときにビタミンCの配合されたものを飲食すれば治りが早くなるといわれています。
なお、ビタミンCを含む食品としては、みかんやイチゴ、緑黄色野菜や柿などがあります。

ビタミンCには歯茎を強化させる力があるため、歯周病の予防にも最適です。歯茎をはじめ、人間の体にはコラーゲンという成分が詰まっているのですが、ビタミンCはこの修復を助けてくれます。
そのため、食事の際は緑黄色野菜などを積極的に食べるよう心がけましょう。

・ビタミンE
老化や生活習慣病の対策に効果的なビタミンE。ビタミンCと一緒に摂取することで、より力を発揮できるといわれる栄養素です。ビタミンEが含まれる食品としては、うなぎやかぼちゃ、ニンジンやアーモンドなどがあります。
そんなビタミンEが歯周病予防に効果的といわれる理由は、ビタミンEが持つ「感染を防ぐ力」にあります。これにより、口内に潜む歯周病菌の繁殖をしっかり抑制することができるのです。

・βカロチン
強い抗酸化力を持つ栄養素として有名なβカロチン。粘膜や皮膚、目などさまざまな部分に良い効果を発揮してくれる栄養素で、ガンの予防にも効果的とされています。βカロチンが含まれている食品は、ニンジンやほうれん草、トマトやパセリ、マンゴーなどです。
そんなβカロチンは人間の体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAはビタミンEと同様に細菌による感染を防ぐ働きがあるため、歯周病の予防に効果的です。

・ビタミンB6
体の疲労回復に最適な栄養素といわれるビタミンB6。疲労が溜まるとそれだけ細菌に弱い体となってしまうため、口内の歯周病菌の繁殖を促すことになります。そこでビタミンB6を摂取すれば体の抵抗力がアップし、細菌から歯を守ることができます。
ビタミンB6が含まれている食品には牛乳やカツオ、サンマやイワシ、鳥の胸肉などがあります。
なお、口臭の予防にも最適な栄養素です。

以上が、歯周病予防におすすめのビタミン類です。

■栄養バランスの良い食事が健康な体を作る
歯周病の予防というと「歯磨き」にばかり目がいきがちな人も多くいますが、食事を利用して予防することも大切です。体内と体外、双方からアプローチを図ることでより効率良く歯周病予防ができます。
ビタミンは、歯周病の予防だけでなく体の健康や美容のためにも積極的に摂取すべき栄養素です。自身の健康や美しさを保つためにも、ぜひ毎日続けて摂取するよう心がけましょう。
もちろんビタミンだけでなく、カルシウムや食物繊維などの栄養素もしっかり摂取することが大切です。健康体を手に入れるためには、バランスの良い食事が必要不可欠なのです。

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