お役立ちコラム

虫歯の症状を早期に発見!鏡を使った虫歯チェック

虫歯

虫歯は、口内の細菌が糖質から作った酸によって歯を溶かす病気です。
虫歯はある程度まで進行しないと自覚症状が現れにくいため、定期健診を受けていない人であれば、進行した状態になってから発見することもあります。
ですから、虫歯を予防するためには、毎日丁寧な歯磨きを心がけ、定期健診を受けることが大切です。また、初期状態で見つけるためにも「日頃から口の中をチェックする」ということも大切です。
なぜなら虫歯は、感覚よりも視覚のほうが発見しやすいといわれているからです。

■初期虫歯を発見する方法
口の中をチェックするためには、鏡を使います。
まず、チェックすべきなのは、金属を詰めたり被せたりしているところ。金属を詰めたり被せたりしているところは、きちんと治療をした証拠なので、虫歯が再発する可能性は低いです。しかし、金属に接している歯が黒くなっていたり、隙間ができていたりするようであれば虫歯が再発しているかもしれません。

金属アレルギーの人や、場所によっては樹脂の詰め物を使用することもあります。樹脂の詰め物は、時間が経過すると共に少し変色することがあります。変色をしたからといって虫歯になっているというわけではありませんが、詰めた樹脂が外れていたりすれば、その部分に磨き残しが発生して虫歯になる可能性があるため、樹脂と歯の境目に段差などができていないかチェックしましょう。

その他にも、奥歯の表面に黒い溝ができていないか、歯と歯の間が黒っぽく変色していないかなど、前歯から奥歯まで、すべての歯をきちんとチェックしましょう。

■デンタルミラーを使ってチェック
手鏡を使えば、ある程度の歯はチェックすることができますが、上の奥歯などをしっかりチェックすることは困難です。そこで、鏡を使って歯をチェックするときにおすすめなのが、デンタルミラーです。
デンタルミラーは、歯科用ミラーともいわれており、歯医者で使用される器具のひとつです。ペンのような棒の先端に丸い鏡がついていて、直接見ることが不可能や困難な部分を確認することができます。
このデンタルミラーはドラックストアや通販などで販売されており、価格は100円〜1,000円程度です。また、歯ブラシとセットになっているものや、LEDライトが付いているものもあります。
デンタルミラーを使ってチェックすれば、手鏡ではチェックすることが難しい場所もしっかりとチェックできます。

歯磨きをした後に、デンタルミラーを使って歯をチェックすれば、磨き残しなども確認できるので、虫歯を発見するだけでなく、予防することも可能です。

■虫歯の進行と症状
虫歯の進行は、C0・C1・C2・C3・C4というように5段階に分けることができます。
C0は、まだ症状がなく、穴が開いていない状態なので、きちんと歯磨きをしたりキシリトールを応用したりすると、元の状態に戻すことができます。
C1は、エナメル質が溶けて浅い穴ができた状態ですが、症状は特に出ません。虫歯の部分を取り除いて金属や樹脂を詰めて治療をします。
C2は、虫歯がエナメル質の下にある象牙質まで侵攻した状態で、甘いものや冷たいものを食べるとしみるような症状が出ます。C1の状態と同じく、虫歯の部分を取り除いて金属や樹脂を詰めますが、治療時に痛みを感じることがあるため、麻酔を用いて治療する場合もあります。
C3は、虫歯が象牙質を破壊して歯の神経にまで達した状態で、激しい痛みを感じるような症状が出ます。この状態になれば、歯の欠損が大きいため、最終的にはかぶせものをします。
C4は、歯はほとんど無くなってしまっている状態です。また、歯の根っこまで虫歯に犯されてしまっています。こうなると歯を抜くしかありません。

このように虫歯は進行すればするほど、歯を残すことが難しく、また治療時に痛みを伴います。
毎日きちんと鏡でチェックをして、早期発見すれば、元の状態に戻すことも可能です。

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